訪問看護の相談場面のイメージイラスト

退院前の予定と、家での生活は変わることも

退院前に準備していても、実際に家で暮らすと「移動に思ったより時間がかかる」「薬とケアの時間が重なる」など、新しい困りごとが見えてくることがあります。予定どおりにできないことを、ご本人や家族だけの失敗と考える必要はありません。

まずは何が難しいかを支援者と共有し、生活に合う形へ調整できるかを確認します。この記事の「1週間」は暮らしを振り返る目安で、体調の変化があるときに一週間待つという意味ではありません。

記録は、困った場面を短く残すだけでも

毎日の行動を細かく記録しようとすると、かえって負担になることがあります。最初は、困ったことがあった日付と場面、家族が手伝った内容、次の訪問で聞きたいことを短くメモする方法でも構いません。

体温など、医療者から記録の指示があるものは、その案内に従ってください。体調の変化に気づいた場合は、メモに残すだけでなく、事前に確認した連絡手順で相談します。

家族の疲れや、予定のずれも共有

ケアそのものはできていても、休む時間が取れない、夜に気が休まらない、仕事との両立が難しいといったことがあります。「本人のことではないから」と遠慮せず、療養を支える家族の状況もお伝えください。

訪問看護だけで対応できないこともありますが、ケアマネジャーや医療機関などと役割を確認するきっかけになります。誰がどこまで担えるかを、現実の生活に合わせて考えることが大切です。

次の訪問で聞くことを、絞っておく

限られた訪問時間の中で伝えたいことが多い場合は、「今日いちばん相談したいこと」を先に伝えると話しやすくなります。気になることをメモにまとめ、必要な確認が残っていないか最後に振り返りましょう。

NiCOでは、ご本人の状態とご家族の希望を伺い、主治医や関係者と相談しながら支援を見直します。訪問回数や日時を変更したい場合も、必要性と対応できる体制を確認して調整します。

ご自身の状況を、相談してみませんか。

暮らしや必要なケアは、お一人ずつ異なります。分からないことも、そのままお聞かせください。

関連するご利用案内を見る
← コラム一覧に戻る