1.家で続けるケアを、具体的な言葉にする

「退院後も処置が必要」と言われたときは、処置の名前だけでなく、いつ、どのくらいの頻度で、誰が行う予定かを確認します。家族が行う部分と、訪問看護などに相談したい部分を分けて書き出してみましょう。

分からないことは病棟の看護師や退院支援の窓口へ聞いて構いません。「説明を受けたけれど、家で一人でできるか不安」と伝えることで、もう一度練習や説明の機会を相談できます。

2.薬と必要物品の受け取り先を確認

退院時の薬は何日分あるか、次の受診や処方はいつか、ケアに必要な物品はどこから受け取るかを確認します。物品の名称が分からない場合は、病院で一覧をもらえるか相談すると整理しやすくなります。

訪問看護ステーションがすべての薬や物品を持参するとは限りません。ご自宅で用意するもの、医療機関が準備するもの、費用がかかるものを、開始前に確認しましょう。

3.家の中の動きと、ご家族の生活を考える

寝る場所、トイレまでの移動、ケア用品の置き場など、病院と家では環境が異なります。ご家族が不在になる時間や、介護を担う方の仕事・休息の時間も共有しておきましょう。

「家族がいるから大丈夫」と一括りにせず、実際にできることと難しいことを伝えることが大切です。必要に応じてケアマネジャーや関係者と、訪問看護以外の支援も含めて考えます。

4.困ったときの連絡先を、一枚にまとめる

受診先、訪問看護、ケアマネジャーなどの連絡先と、それぞれの受付時間を確認します。夜間・休日にどこへ連絡するか、緊急時にどのように対応するかも、退院前に医療者へ確認しましょう。

24時間対応は、契約内容や事業所の体制によって利用方法が異なります。連絡先の番号を知るだけでなく、どのようなときに使うものかを説明してもらうと安心です。

5.退院日と初回訪問の間を確認

退院直後に必要なケアがある場合は、最初の訪問がいつになるかが重要です。退院日、帰宅予定時刻、次のケアが必要なタイミングを、病院とステーションで共有します。

NiCOには退院日が確定する前からご相談いただけます。主治医の指示書やケア内容、訪問できる日時を確認し、準備を進めます。希望日がある場合も、状況により調整が必要となります。

ご自身の状況を、相談してみませんか。

使える制度や支援は、お一人ずつ異なります。分からないことも、そのままお聞かせください。

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