
床ずれの相談では皮膚の状態だけでなく、同じ姿勢で過ごす時間や寝具、体を動かす支援も確認します。気になる変化は早めに医療者へ共有しましょう。
小さな変化でも、気づいた時期を伝える
皮膚の赤み、傷、痛み等で気になることがあれば、いつ気づき、どのように変わったかを主治医や看護師へ伝えます。写真だけを見て家族が状態を判断する必要はありません。
皮膚の状態に合うケアは個別に異なります。インターネットで見た薬や処置をそのまま使うより、現在行っているケアと使用物品を共有して確認を受けましょう。
姿勢と、体を動かすための支援を確認
長く同じ場所に圧力がかかることは褥瘡に関わります。本人が自分で姿勢を変えられるか、ベッドと椅子でどう過ごしているかを共有してください。
何時間ごとに体を動かせば全員に十分というものではありません。本人の状態、寝具、休息、介助する人の体力を踏まえて、医療者と方法を考えます。
寝具や福祉用具は、使い方も含めて相談
マットレスやクッションを使っていても、本人に合っているか、使い方が適切か確認が必要です。新しい物を先に買う前に、主治医・看護師・ケアマネジャー等へ相談しましょう。
体を動かす際に家族が腰を痛めそう、夜間の介助で眠れないといった事情も伝えてください。ケアを続けられる体制と、必要な用具を一緒に検討します。
処置の担当と物品の補充を整理
傷の処置が必要な場合は、医師の指示、訪問時の対応、家族が行う内容、物品の手配先を確認します。訪問日以外のケアも含めて役割を決めましょう。
NiCOへは、皮膚の状態が気になった時期、主治医、現在のケア、移動や寝返りの様子をお知らせください。詳しい画像の共有方法は個別にご案内します。
相談の例と伝え方
次の内容は、相談を整理するための例です。実際の利用者さまの事例ではありません。
介護用マットレスを使っていますが、皮膚が気になります。
皮膚の変化、寝具の種類、普段の姿勢と寝返りの状況を共有し、状態に合う使い方を確認します。
夜間の体位変換で家族が眠れていません。
本人の状態と指示、家族の介助時間を伝え、用具と支援の組み合わせを関係者へ相談します。
相談前の確認メモ
分からない項目は、そのままお知らせください。すべてをそろえてから連絡する必要はありません。
- 皮膚の変化に気づいた日と経過
- ベッド・椅子で過ごす時間と姿勢
- 使用中の寝具・クッション・処置物品
- 介助する人の負担と休息の状況
生駒市・奈良市などで、訪問看護をご検討の方へ
お住まいの地域と、いま困っていることからお聞かせください。必要なケア、制度、訪問できる体制を確認してご案内します。
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