
名前が似ていても、役割は異なります
ご自宅で使えるサービスには、似た名前のものがいくつもあります。「家に来てくれる人」とまとめて考えると、頼みたい内容とサービスの役割が合わないこともあります。
まずは、誰に頼むかを決める前に「どの場面で、どんな手助けが必要か」を言葉にしてみましょう。医療と生活の支援が重なる場合は、複数の関係者が連携して考えることもあります。
診療・看護・日常生活の支援
訪問診療では医師が計画的にご自宅へ伺い、診療を行います。訪問看護では、医師の指示に基づき、看護師などが体調確認や療養上の支援を行います。訪問介護では、ホームヘルパーなどが身体介護や生活援助を担います。
実際に利用できる内容や条件は、制度、状態、計画などによって異なります。掃除や買い物を中心に頼みたいのか、体調や医療的ケアを相談したいのかを伝えると、支援を整理しやすくなります。
ケアマネジャーは、計画や調整の相談先
介護保険のサービスでは、ケアマネジャーなどがご本人や家族の希望を伺い、利用するサービスや関係者との調整を行います。複数のサービスの時間が重なる、家族の負担が変わったなどの相談にもつなげましょう。
担当者がまだいないときは、お住まいの自治体や地域包括支援センターなどへ相談できます。どの窓口がよいか分からない場合も、いまの状況から確認していくことができます。
「これは誰に聞けばよい?」も質問にする
薬のことであれば、診療上の判断、調剤や飲み方の確認、家での管理など、複数の役割が関わることがあります。一人の支援者がすべてを引き受けるのではなく、必要に応じて関係者と確認します。
NiCOへの相談でも、困っていることをそのままお伝えください。訪問看護でできる部分を確認し、必要に応じて主治医やケアマネジャーなどと連携して支援内容を考えます。

