在宅療養の相談を表したイメージイラスト
まず知っておきたいこと

認知症の相談では、本人の普段の暮らしと最近の変化を具体的に伝えます。家族だけで対応を抱え込まず、主治医やケアマネジャー等と支援を考えましょう。

できなくなったことだけで本人を説明しない

本人が慣れている生活、好きなこと、落ち着く関わり方も大切な情報です。新しい人の訪問が負担になる場合は、初回の説明方法や家族の同席について相談してください。

「物忘れがある」だけでなく、食事、薬、清潔、通院など、どの場面に困りごとがあるかを整理すると必要な支援を考えやすくなります。

普段と違う様子は、時期と経過を伝える

最近の変化をすべて認知症のためと決めつけず、主治医等へ相談します。いつから、どのように変わったか、食事や睡眠などの様子も分かる範囲で伝えましょう。

訪問時だけ普段と違う様子になる方もいます。家族が見ている日常の状況を共有すると、受診時や訪問時の情報を補うことができます。

服薬や生活支援は、複数の役割で支える

薬については医師・薬剤師、生活面ではケアマネジャーや介護サービス等と連携します。訪問看護だけで家事や見守りをすべて担うわけではありません。

本人が混乱しやすい場面では、支援者ごとに説明が変わらないよう、関わり方を共有することも大切です。家族の希望と本人の受け止め方を両方確認します。

家族の休息も支援計画に含める

夜間の対応や繰り返しの確認で家族が休めていないときは、その負担も伝えてください。家族が頑張り続けることだけを前提にせず、支援の組み合わせを見直します。

生駒市・奈良市でNiCOへ相談する際は、主治医、担当ケアマネジャー、困っている場面、現在のサービスをお知らせください。地域包括支援センターなども相談の入口になります。

相談の例と伝え方

次の内容は、相談を整理するための例です。実際の利用者さまの事例ではありません。

訪問のときは落ち着いていますが、夕方に困ることが多いです。

夕方の具体的な出来事、始まった時期、家族の対応を整理し、訪問時に普段の様子として伝えます。

親の服薬確認で、離れて暮らす家族が毎日電話しています。

本人ができること、実際の飲み忘れの状況、薬局や他サービスの関わりを共有します。

相談前の確認メモ

分からない項目は、そのままお知らせください。すべてをそろえてから連絡する必要はありません。

  • 本人が慣れた生活・好きなこと
  • 最近の変化と始まった時期
  • 服薬・食事・清潔等で支援が必要な場面
  • 家族の休息と現在の支援者

生駒市・奈良市などで、訪問看護をご検討の方へ

お住まいの地域と、いま困っていることからお聞かせください。必要なケア、制度、訪問できる体制を確認してご案内します。

関連するご利用案内を見る NiCOへ相談する
← コラム一覧に戻る